江戸時代から続く愛荘町東出の丸中醤油(中居真和社長)が伝統の味を守るため、蔵の壁や柱にすみついた醸造菌を守りながらの耐震補強に取り組み、無事工事を終えた。蔵の中はほとんど手を付けず、外部から強化することで震度=6強の地震にも耐えられるようになった。人気の味は安泰だ。